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老子の言葉・名言(常識の裏に真実がある)

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老子の言葉・名言(常識の裏に真実がある)

 


常識の裏に真実がある

 

人間というものは、
受け取る人によっていろいろと
違ってくるんだね。
たとえば、
優れた人は「道」を開くと、
努力してそれを実践するか、
普通の人は「道」を開くと、
半信半疑の態度を取り、
愚かな人は「道」を開くと、
バカにして笑い飛ばす。

ま、彼らにバカにされるぐらいで
なければ、本当の真理とはいえないがね。

こんな格言がある。
本当に賢い人は、一見すると暗いように見え、
前に進む「道」は、一見、後ろに退くように
見え、柔らかな「道」は、一見、でこぼこの
険しい道に見える、と。

あるいはこうもいう。
最上の徳は谷間のように見え、
真に潔白なものは、一見、薄汚れて見え、
真に広大な徳は、一見、物足りないように見える、と。

さらにいう。
確固とした徳は、一見、頼りないものに見え、
真に質実な徳は、一見、無節操のように見え、
とてつもない大きな四角は、角といものが見えない。

人間も真に偉大な人物は、
人より大成するのが遅く、
この上ない大きな音は、
かえって聞こえないものだ。
ましてや、天空にできる大きな形は、
あまりにも大きすぎて、
人の目にはうつらないようだ。

これらのことからもわかるように、
私のいう「道」は、形が見えず、
言葉では名付けようがないものなんだ。
だが、「道」はすべてのものに恵みをあたえ、
万物を助けているのさ。

(引用元:『老子』より)

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