ルーズベルト

プロフィールを読む

【感想】

やってみたらなんのことはなかった
ということは案外多い。

それでもやってみるまでは失敗した
らどうしようと不安に襲われ、眠れ
なくなってしまうこともある。

なんとも不思議なものだ。

おそらく、私たちはやろうとする
ことそのものが出来るかどうかと
いうこと以上に、それが出来なかっ
たときの言い訳や世間体にばかり
神経を払ってしまう癖が身について
しまったのかもしれない。

もったいない話だ。

飛べるかどうかは、何百回シミュレ
ーションしてもわかるものじゃなく
実際に一回飛べばいいだけのことな
のに、飛べなかったときの自分への
言い訳やカッコ悪さの映像ばかりが
先に立って行動を鈍らせる。

恐れの正体のほとんどは、やろうと
していることが実際にできるかどう
かじゃなく、失敗した時の自分の
メンツが保てるのかや、いい言い訳
が見つからないだけの話なのだと
したら非常に勿体ない話だ。

なぜって、やればできることだらけ
なのに、やれなかった理由ばかりを
考えるなど誰の人生なのかと思って
しまう。

 

飛べると思ったのに飛べなかった
としたら、それは成功するまでの
ひとつの体験でしかない。

この世にあるのは物事の成功や
失敗というよりも、それをどう扱う
か腹をくくれない問題があるという
ただそれだけのことである。

ｂｙ　ザーゼン

Amazonで探す関連書籍

⇒ルーズベルトの他の名言も読む

⇒偉人・賢人たちの名言集を読む