名言・格言・言葉の宝石箱

昨日を越え、明日を掴み、今日を生きるあなたへ

長嶋一茂の名言集

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長嶋一茂の名言集

最近「自分の魂が本当に求めているものは何だろう」と考えることもあります。本能とか魂に突き動かされるのが、人間本来の在り方なのかもしれないかなって。


自殺衝動がすごい。『お前が死ね、お前が死ね』って幻聴が聞こえる。3時ぐらいに『自殺したい』って自殺衝動がすごくて、常に包丁持ってました…、毎朝。


毎朝、神様にお願いしてた。『殺してくれ。とにかく殺してくれ』って。それから良くなっていった。薬もやめた。もう死ぬから。そっから良くなっていったの。


表現したいという気持ちが潜在意識にあって、それをどう顕在化、具現化するか、ということを、常に模索しているんです。それが人それぞれの個性にもなるので。


時代は変わっても、人生を生きていく上において、本人が責任を持って幕を引くことは変わらないんです。その、人生という名の幕が開いている間に、自分が舞台の隅にいるのか、舞台の中心にいるのか、それとも立ち止まっているのかは、その人のエネルギーや魂の叫びみたいなものによって変わるんだと考えます。


人間は原始の時代から生きていくために武器を手にして狩猟をして、食料を家族や仲間に分け与えて、生活を営んできたというDNAがあるわけですよね。でも、食べて、寝て、排泄するという生理能力は変わらないはずです。


生活するためには狩猟をしなければいけない。槍を持って奪うわけには行かないから、その手段として芸能界で自己表現をして生きているわけです。


芸能界という世界で生きていくことを考えたときに、色んなものにチャレンジをして、経験が必要なのは野球を通して知っていたんです。怖くてしょうがないし、勇気がないんだけど、好奇心とか興味があるからこそ向かっていくんです。


生きていく上での必要な食べ物も大切だけど、自らの表現に満足をして、明日から生きていこう、と思えるような活動力も両方必要なんですよ。

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