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正岡子規の名言(元気が出る)

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正岡子規の名言(元気が出る)

病気の境涯に処しては、病気
を楽しむという事にならなけ
れば生きて居ても何の面白味
もない

正岡子規(まさおかしき)
出典『病牀六尺』

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【意味】

病気になったら誰でも憂鬱に
なるだろう。

しかしここで落ち込んでは
回復も遅くなってしまう。

病気という現実を観察して
味わおう。

気持ちを常に前向きに持とう。

【感想】

本当に自分が病気になったとき
それも不治の病にかかったと
したら、病気を観察して味わう
という境地になるのは至難の技
のように思える。

しかし人間とは思った以上に
強い部分もあり、病気以前に
想像していた自分の姿より
ずっと強く逞しく病気と向き
あい、闘うこともある。

そのときを現実に迎えてみな
ければ本当の自分がどんな心に
なるのか、実のところわからない
というのが本当かもしれない。

世界を制覇したチャンピオンで
あっても病気をすれば狭いベッド
で横になり、好きなものも食べる
ことができずに気持ちまで小さく
しぼんでしまうもの。

 

反対に何もひとりではできなかった
人が病気になってからめきめきと
精神力が強くなり、勉学に目覚め
ついには優秀な医師を探し出し
完治にまで辿り着くことだって
ある。

いずれにしても、逆境のときに
こそ希望という二文字を忘れず
にいたい。

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