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ジョン・スチュアート・ミルの名言集

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ジョン・スチュアート・ミルの名言集

個人の自由にも、制限されなければならない事がある。それは、他の人に迷惑をかけてはならないということだ。


幸福になる唯一の道は、幸福ではなく何かそれ以外のものを、人生の目的に選ぶことである。


満足な豚であるより、不満足な人間である方が良い。同じく、満足な愚者であるより、不満足なソクラテスである方が良い。そして、その豚もしくは愚者の意見がこれと違えば、それはその者が自分の主張しか出来ないからである。


習慣という専制王国では、人間進歩の永続的な障害が見られる。


人間の自由を奪うものは、悪法よりも暴君よりも、実に社会の習慣である。


国家の価値とは、究極のところそれを構成する一人一人の価値にほかならない。


人間性は樹木のようなものだ。指定された仕事を機械的に正確にやらされるわけではなく、あらゆる方向に伸び拡がらなければならない。


「自分こそ正しい」という考えが、あらゆる進歩の過程で最も頑強な障害となる。これほどばかげていて根拠のない考えはない。


自己教育の真の方法は、すべてのことを疑ってみることである。


ある人の欲求と感情が他人より強く多様だというのは、その人が人間性の素材を豊富にもっているということである。衝動が強いとは、活力があるということの言い換えにすぎない。


所得税は己れの良心にかけられた税と認識すべきである。


物事について自分の側しか知らない人は、そのことについてほとんど知らない。


力によって他人にその道を強要することは、他の人たちすべての発展および自由と合致しないばかりでなく、優れた当の本人を堕落させる。


人間の運命の大きな改善は、考え方を根本的に変えない限り、絶対に不可能である。

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