名言・格言・言葉の宝石箱

昨日を越え、明日を掴み、今日を生きるあなたへ

吉田沙保里の言葉・名言集

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吉田沙保里の言葉・名言集

 


金メダルの数は忘れました。


私、勝負に対しては厳しいですよ。ずっとそうやって生きてきましたから。


女に生まれて良かった。男だったら試合で人を殺してた。


「約束」は「何が何でも勝つ」という覚悟となり、力になる。プレッシャーになると思う人もいるかもしれませんが、それは当人の受け取り方次第。


試合が終わったとき、私の手が上がっていればいい。大事なことは、表彰台の一番上に立つことだけ。


練習場に何をしに来たのかを自分に問いかけながら練習に取り組む。


小さいときはもうレスリングをやらされているという感じでした。帰ってきたらご飯を食べて、『はい、練習』という感じだったので、自分でやりたいと思うよりも、やらないといけない、そういう日常の生活になっているという感じだったので、本当にやめたいとも思いましたし、遊びたいとも思ったし……けど、遊べないという感じですね。


常に全力でやる!集中して一生懸命やる!


カワイイ外国人選手と戦う時は集中力が上がりますね。『こいつ、何でこんなにカワイイんだ』って。すぐに倒したくなります。燃えてきますね。『ブン投げてやる』って。


プレッシャーは、勝ちたければ勝ちたいほど強く持つもの。


どんなときも絶対に勝つんだという強い気持ちを持ち続けなければなりません。それ以外の遠慮や優しさは、マットの上では必要ない、というか、ハッキリ言って邪魔なだけです。


人生は一回きり。叶えたい夢、なりたい目標を持たないと楽しくないじゃないですか。


目標を決めたらわき目もふらず、進んでいく。


友だちみたいに、日曜日は遊びに行きたい、もっと自由な時間がほしいと思ったこともありますが、だからといってそれを父に訴えたことはありません。言ってもどうにもならないとわかっていたからです。


ウチはウチ、ヒトはヒト。吉田家には吉田家のルールがある。それが父の揺るぎない信念でした。しかも、父はとてつもなく怖いので、父に「こうしろ」と言われたら、家族は「はい」と従うしかないのです。


左手は折れたままですから、私にできるのは右手一本のタックルだけ。でも、父はそれで勝てるといいます。そして、本当に片手だけで戦って、優勝してしまいました。


メンタルを鍛えたいなら、できるだけ厳しい環境に身を置くことです。あとは、やっぱり自分の意識。


苦しくても絶対に相手より先にギブアップしない、強い心の持ち主になる。絶対になってみせる。


そういう覚悟がなければ、いくら世界チャンピオンに教わっても、メンタルを強くすることはできません。


私のほうから他のアスリートの方に質問したり助言を求めたりすることもまずありません。


他のアスリートの方が書いた、心の整え方みたいな本も読まない。読んだらきっといいことが書いてあるんだろうとは思います。でも、自分は自分です。書かれていることを真似しようとは思わないので、そうしたら読む必要ないじゃないですか。


困ったときは全部ポジティブに考えればいいという究極のプラス思考だと、あまり悩むこともないし、根性とか忍耐とかはレスリングでじゅうぶん鍛えてあるので、いまさら本から学ぶこともないなって感じです。


私は私。これは一生変わらないと思います。

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