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脇坂義堂の名言

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脇坂義堂の名言

よしあしの人にはあらで我に
あり形直うて影もまがらず。

脇坂義堂(わきさかぎどう)
出典『孝行になるの伝授』

【意味】

自分に対する態度のよしあしは、
相手に原因があるのではなく自分に
あるもの。

自分がまっすぐなら相手もそう
なるはず。

人に嫌な態度をとられたら、
自分の言動をよく振り返って
みよう。

【感想】

買い物をして感じの悪い店員さんに
遭遇することがある。

そのとき、まず思うのは何と感じの
悪い店員だろう、名前を見ておこう
となるのだが、よくよく考えてみる
と、先に感じが悪かったのは自分の
ほうだと考える。

相手もサービス業の前に人間だから
感じの悪い客に対し、ただ仕返しを
しただけのことだった。

しかしそれでも客は客と言えるのか
どうかというと、そうはいえない。

お客様はもう神様ではなくなって
いる。

店も客を選ぶ時代であり、そこのけ
そこのけ客が通るというわけには
いかないのだ。

感じ良い応対を望むなら、まずは
自分自身が感じのいい客を目指さな
ければ、これからも感じの悪い接客
を受け続けるハメになる。

要は、他人は自分を映す鏡という
やつである。

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