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徳富蘆花の名言

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徳富蘆花の名言

人は愛せずして生きることが
できず、また、愛されずして
生きることはできない。

徳富蘆花(とくとみろか)

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【意味】

人は愛なしでは生きられない
ものだ。
愛し愛されることで日々の喜びや
悲しみも感じられる。
自分だけのためでなく誰かのために
何かをしようということは大きな
生きがいになる。

【感想】

正直なところ、愛さなくとも
愛されなくとも生きるということ
は物理的にできるかもしれない。

けれども人は、生存するだけの
ためにはなかなか力を発揮でき
ないもの。

自分を犠牲にしてまでも誰かの
ためになっていると感じられる
ときに、はじめて生きていること
を実感できる生き物のようだ。

自分の命だけが大事ならば、
溺れる子供を助けに川に飛び込み
はしない。

誰かの為になりたい、心の発露の
ままに人を助けてみたいという
願望が実は胸の奥深くに眠って
いたりする。

人の痛みに触れた時に涙が流れる
のは、同じことだと思う。

 

愛されなくても生きていけると
いってはいても、知らないところ
で人は愛されている。

それはなにも人である必要はない。

自然や愛猫、愛犬でもいい。
ときにそれは、自分を包み込む
一枚のブランケットであっても
いいのだ。

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