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坂口安吾の名言(苦難を乗り越える)

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坂口安吾の名言(苦難を乗り越える)

人生はつくるものだ。必然の
姿などというものはない

坂口安吾(さかぐちあんご)
出典『教祖の文学』

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【意味】

人生はいろいろな要素によって
成り立っている。

常に判断したり、実行したりする
のは自分である。

必然だと決めないで、自分の目指す
方向に進路をとって進んでいこう。

【感想】

自分なんてどうせ、という言葉
を口にしたくなることがある。

どうせのあとに続く言葉は
それこそ千差万別で、家柄だったり
才能だったり、金欠だったり、
もてなかったりと人の数だけ色々
あるだろう。

しかし諦めることはそこで可能性
をすべて潰してしまうことになる。
やればできたかもしれないのに、
それすらわからないままに事を
強制的に終わらせてしまうのだ。

勿体ないことである。

何度生き返ってくるかわからない
人の魂だけれど、今、この意識で
もって生きている実感を持てる
のは今の、この自分しかいない。

やれなかったとしてそれがどう
した?
ということである。

やれなかったら、やれなかったと
いう結果を得られたのだから
それはそれで進歩である。前進
である。

けれども何もやらないうちに
限界を作ってしまい何もしなけれ
ば、やればできたかもしれないなと
生涯想い続け後悔し続けながら
生きることになる。

そんな馬鹿なことはない。ダメで
もともとの精神でやってしまった
ほうがはるかに事は簡単である。

運命を生かすも殺すも、今の自分の
一つの決断、行動にかかっている。

やらない後悔より、やった後悔の
ほうが単純に気持ちがいい。

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