名言・格言・言葉の宝石箱

昨日を越え、明日を掴み、今日を生きるあなたへ

尾崎一雄の名言(苦難を乗り越える)

PR

尾崎一雄の名言(苦難を乗り越える)

じたばたしたら、悪い時は
更に悪い時を呼ぶ

尾崎一雄(おざきかずお)
出典『悪い時には』

Amazonで探す関連書籍

【意味】

うまくいかないときは慌てれば
気持ちが散漫になり失敗がさらに
失敗を招く。

気持ちを落ち着かせて、ことに
あたるよう心がけよう。

【感想】

弱り目に祟り目という言葉がある。

なにをやってもうまくいかない時
というのが人生にはあって、精神
状態はまさに負のスパイラル状態
でやることなすことすべて失敗
ということも珍しくない。

以前、買い物をしたときにカゴ
の中から野菜がひとつ床に落ちて
しまったことがあった。

慌てて拾おうとした結果、無事に
カゴの中に収まっていた他の野菜
や果物まですべて床にばら撒いて
しまったことがある。

覆水盆に返らずの精神で、落ちて
しまったものは今更じたばたして
も仕方ないと、まずはカゴを床に
おいて、それから落ちた野菜を
拾い上げればなんのことはなか
ったわけである。

急がば回れという言葉も使えそう
だけれども、起きてしまったこと
は仕方ない。

けれども慌てて対処しようと思う
あまり被害を拡大させるという
ことはいくらでもある。

落ちた一本を拾おうとして、手中
にある99本を落とさないことで
ある。

落ちた1本はどうあがいたところで
落ちたままなのだから、せめて残る
99本を守るために冷静に行動する
ことは、あまりにも日常に活かせる
教訓である。

←苦難を乗り越える名言集へ戻る

Return Top