名言・格言・言葉の宝石箱

昨日を越え、明日を掴み、今日を生きるあなたへ

村田諒太の名言

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村田諒太の名言

 


家族やいろんな人と会って話すのもいいと思います。「そんな狭い世界の小さなことで悩んでいたんだ」と気づかせてくれます。第三者の視点が持てると、景色がぱっと変わって冷静になりますよね。


ポジティブだから勝てるわけでも、ネガティブだから負けるわけでもない。大事なのは、結果を出すこと。結果が自信を生んで、いい流れをもたらすんじゃないでしょうか。


冷蔵庫の扉に「オリンピックで金メダルを取りました。ありがとうございました」と書いた紙を貼っていました。僕の弱気な性格を何とかしようと思った妻が、発破をかけるために貼ったものです。最初は「何を根拠に……」と思いました。でも、毎日見ているうちに「金メダルが欲しい」と思うようになった。


プロになったいま、世界チャンピオンになることは「義務」だと思ってます。五輪の金メダリストは強いということを証明したい。そもそもボクシングを始めた理由は、誰よりも強いと認められたい自己顕示欲からですしね。満足のいくまで、日々、最善を尽くしていくつもりです。


ボクシングは殴られるのもしんどいですけど、パワーマックスっていって自転車をこぐトレーニングがあるんですよ。ひたすらフルパワーで漕いで、休んで…というのを繰り返すトレーニングがあるんですけど、そのトレーニングの前日はそのことが頭を離れなくなるくらいしんどいですね。


第一志望ではないものにかけても成功しない。自分が、第一優先でやりたいことは何か?自分の気持ちに素直に従うことである。自分自身に心の満足があるかどうか。本当の幸せとは、俗的なエゴイズムに 左右されるものではなく、心の満足である。心が満たされないものに101%の努力をしても成功はしない。


相手が崩れることはコントロールできない。でも自分が崩れないことはコントロールできる。振り返って見れば、練習の段階から僕は自分を崩していたということ。先に崩れたほうが負けるんだと、改めて理解できた気がしました。


僕、自分に甘い性格なんでダメな状態までいかないと、どうもハングリーになれないんです。


僕自身、人と比較しながら生きてきた。そんなことをしないで自分らしく生きたほうがいいんじゃないかとも思いましたよ。でも気づいたんです。比較して生きてきたそのフレームからは逃れることはできないと。嫌だと思っていた有名人というフレームからも結局逃れることはできない、と。ならばトコトンまで行ってしまったほうがいい。


負けてこの立場を得ることができたんです。挑戦する、攻める。それを今年のテーマにしたい。ボクサーらしくギラギラした自分に戻りたい。いや、もうなっている。

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