名言・格言・言葉の宝石箱

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モーパッサンの名言集

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モーパッサンの名言集

ギ・ド・モーパッサン

1850年~1893年
フランスの自然主義の作家、
劇作家、詩人。
『女の一生』などの長編6篇
『脂肪の塊』などの短編約260篇、
他を残す。
さらなる人物紹介を読む。

~モーパッサン名言~

人生は山登りのような
ものさ。
登っている間は人は頂上を
見ている。そして自分を幸せ
と感じるが、上に着いたが
最後、たちまち下りが見える。
終わりが、死である終わりが
見える。

 

我々には、存在するものの
10万分の1も見えている
のだろうか。

 

ベッドは我々の全生涯を
包む。というのは、我々は
ベッドで生まれ、生活し、
そこで死ぬのだから。

 

愛国心という卵から、
戦争が孵化する。

 

人間は機械である。
ちょっとでも触れると
欲情が激しく回る機械で
ある。
われわれはたとえ人殺し、
苦しめ、獄に投ずることは
できても、他人の心を自由に
支配することは絶対に
できない。

 

人の一生というものは、人が
思っているほどよくも悪くも
ないものですね。

 

 

毎日、毎週、毎月、毎季節、
毎年、違った所は少しも
ない。同じ時間に出勤し、
同じ時間に昼食を食い、
同じ時間に退く。
それが二十歳から六十歳まで
続くのである。
その間、特筆大書すべき事件
は四つしかない。
結婚、最初の子供の出産、
父と母の死。その他は何も
ない。

 

毎日、お祭りというわけには
いきませんわよ。

 

財産というものは、人間の
道徳的価値や知能的価値を
つくるものではない。
凡人には、それが堕落の
媒体となるだけだが、確固
たる人間の手元にあるなら
ば、有力なテコとなる。
読者の気持ちは、
笑わせてくれ、考えさせて
くれ、泣かせてくれ、
くすぐってくれ、などという
種々雑多なものだから、
小説家はそのどこかに、
または全部に応じるように
書くのだ。
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