名言・格言・言葉の宝石箱

昨日を越え、明日を掴み、今日を生きるあなたへ

宮崎駿の名言・格言集

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宮崎駿の名言・格言集

 



自分で、すぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない。


消費者になってはいけない。生産する者になりなさい。


一人ひとりが自分は何をするかを考える時です。それぞれができる範囲のことをやればいい。木を残すことと近所を掃くことは、価値としては同じではないかと思うのです。


最新流行のものはほとんど見てない。「好きなことをやってるだけで十分だ」って言って、昔ながらに生きているんですよ。


人間だけはつくることできないですからね。場所はつくることができても。


必要なのは、理念を語ることではなくて実際になにかをやることです。


基本的に子どもたちに、この世は生きるに値するんだということを伝えるのが自分たちの仕事の根幹になければいけないというふうに思ってきました。それは今も変わっていません。


自分がそれを好きか嫌いかってこと以外に、自分がそれをできるか、できないかってことを見極める必要がある。


誰かを楽しませなければ、生きている意味がない。


今のような、どこに自分たちが行くんだろうと、自分で考えないとわからない時代が来たときに、歴史的なことに対する無知とかいうのはいずれしっぺ返しが来る。


60人、さらにその外側に200人ぐらいの人間が寄ってたかってやることを考えたときに、その人間たちが全員わかんなくてもいいやっていうふうに作るのは、僕はあんまり好きじゃないです。


部屋で最新式のコンピューターに向かってポコポコやってるところからクリエイターは出てくるんじゃなくて、もっと古いものの集積の中から出てくるんだと思うんです。


結局、趣味持ってる奴は駄目ですね。全部アニメーションに吸い取られてしまった人間でないと。才能はたいていの人が持っているんだけど、才能のあるなしじゃなくて、それを発揮するエネルギーがあるかどうか。


自分が善良な人間だから、善良な映画をつくるんじゃないですよ。自分がくだらない人間だと思ってるから、善良な映画をつくりたいと思うんです。善良なことが自分の中じゃなくても、どっかにそういうものがあるんじゃないかと思う気持ちがなかったら、とても作品をつくれないわけです。


実写は楽ですからね。ビールが美味しいでしょ、一日労働するから。そうするとそれで充実しちゃうんですよ。どうも実写の人を見てると、そういう感じがするんですよ。


一番近いものには厳しくすべきだけども、遠く離れてやってるスタッフに対しては、配慮を自分でも持っていないとと思うんですよ。外注はひどいとかね、十把一絡にそういうことをすぐ言う奴がいますけど、もう大っ嫌いですね、そういう奴は。


僕は自分たちの仕事をクリエイティブな仕事というよりもリレーのように考えています。僕らは子供の時に、誰かからバトンを貰ったんです。そのバトンをそのまま渡すんじゃなくて、自分の身体の中を一度通して、それを次の子供たちに渡すんだという。


あんまり自分がやりたいと思っていることを分析しようと思ったことはないんです。分析した途端にくだらなくなってくるから。

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