名言・格言・言葉の宝石箱

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弘法筆を選ばず

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弘法筆を選ばず

弘法筆を選ばず
(こうぼうふでをえらばず)

 

【意味】
本当の名人は、
道具の善し悪しなど問題にしない

【英語】
He is an ill mason refuses any stone.

【感想】
万年筆じゃないから上手く
書けなかったの。

でも、本当に字がうまい人なら
万年筆じゃなくとも上手に書ける。

と言いたいところだけど、誰もが
弘法大師ではないので正直に
いって道具は選びまくる。

それは本当は字が上手じゃないと
いうことじゃなく、道具によって
かなり助けられるということで
ある。

もちろん、道具を選ぶことなく
いつでも同じレベルの美しい文字
をかければそれにこしたことはない
が、どうしてこうなっちゃうの?

という書き味の悪いものというのは
存在する。

わずか0コンマ1ミリでも、その
書き心地というものは違う。

確かにいつ何時、どんな道具、
いかなる状況においても美しい
文字がかければそれに越したこと
はないが、せっかくいい道具が
出ているのだから、自分にあった
柔らかいグリップや色、強さ、太さ
なども考えながら道具を選びたい。

お許しを。

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