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道元の名言集

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道元の名言集

道元

どうげん
鎌倉時代初期の禅僧。
京都で生まれる。
さらなる人物紹介を読む。
 

~道元 名言~

 

いたずらに過ごす月日の
多けれど、道を求める
時ぞ少なき。

 


 

 

仏道をならうというは
自己をならうなり。

 


 

 

何事も一心不乱にやれば
宇宙の真理を体で感じとる
ことができる。

 


 

 

自己に閉じ込められ、
自己にこだわっている間は
世界を真に見ることができ
ない。自己が自由に、自在
に動くとき、世界もいきいき
と生動する。

 


 

 

学道に勤労して他事を忘る
れば、病も起こるまじきか
と覚ゆるなり。

 


 

 

松も時なり、
竹も時なり。

 


 

 

時間は怒涛のように流れも
するし、飛躍もすれば、
逆回りもする。過去現在未来
というふうに流れはしない。

 


 

 

我が身、愚鈍なればとて
卑下することなかれ。

 


 

 

一法を通ずるものは
万法を通ず。

 


 

 

どんなに手強い敵でも、
絶世の美女でも、貴重な宝
でも、切に思う心、深ければ
かならず方便も出来様もある
べし。

 

 

いのちを惜しむことなかれ、
いのちを惜しまざること
なかれ。

 


 

 

名を捨て利を捨て、一切
へつらうことなく、万事
なげ捨つれば、必ず、よき
道人となるなり。

 


 

 

まことに一事を
こととせざれば
一智に達することなし

 


 

 

愛語は愛心より起こる。
愛心は慈心を種子とせり。

 


 

 

何かを望むなら、その事柄を
寝ても覚めても、ひたすら
想い続けよ。そうすれば、
たとえ、よこしまな思いでも
叶えられる。

 


 

 

真実の自己になる。
自己の真実を活かす。
他の何者のためでもなく、
ただわが心を活かすために
力をつくす。

 


 

身初心なるを顧かえりみる
ことなかれ
玉は琢磨によりて器となる、
人は練磨により仁となる、
何の玉かははじめより光有る
誰人か初心より利なる。
必ずみがくべし、すべからく
練るべし、自ら卑下して学道
をゆるくする事なかれ。

 

疑えば霧散し、
信ずれば影向(ようごう)す
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