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足利尊氏の名言(人間関係編)

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足利尊氏の名言(人間関係編)

他人の悪を能く見る者は、
己が悪これを見ず。

足利尊氏(あしかがたかうじ)
出典『等持院御遺書』

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【意味】

人の欠点ばかりを探し出す人は、
逆に自分の欠点に気づかないもの
である。

人の欠点が気になりだしたら、
自分を見つめ直してみよう。

非は自分にあるかもしれない。

【感想】

とてもではないけれど、

自分のことを棚に上げなければ
人の欠点など何も話せやしない。

欠点のない人間などいないわけだし、
いたとするなら、それは欠点がある
ことを認めない、あるいは気づかない
人ということになる。

人は欠点が自分にないと思うから
人の欠点を笑うわけじゃなく自分に
欠点があるのを承知しているから、
そこに集中したくないから他人の
欠点について話しているのではない
かと思う。

だから人の欠点ばかりを口にする人
を見たら、人一倍自分自身が欠点の
多い人なんだなと思えば、温かい目
で流すことができる。

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