名言・格言・言葉の宝石箱

昨日を越え、明日を掴み、今日を生きるあなたへ

アルベール・カミユの名言・格言

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アルベール・カミユの名言・格言

 

人間が唯一偉大であるのは、自分を越えるものと闘うからである。


人間は理由もなしに生きていくことはできないのだ。


人間には、それぞれ運命があるにしても、人間を超越した運命というものはない。


あれほど多くの苦しみにさいなまれながら、それでもなお彼の顔が幸福であるように見えるのはどういうわけだろう。


一切が終わったらさっさと遠ざかることだ。神から、あるいは女から。


たとえ絶望にすっかりとりつかれても、あたかも希望を抱いているかのように振る舞わなければならない。さもなければ自殺しなければならなくなる。苦悩には何の権利もない。


人生は苦しんでまで生きるに値するかどうか。これが哲学の根底にある質問である。


世界の不幸に対して抗議するために幸福を創造すべきである。


不滅とは、未来のない観念である。


意志もまた、一つの孤独である。


人間の奥底には生きる意味を「死に物狂い」で知りたがる願望が激しく鳴り響いている。


私は正義を信念としていますが、正義よりも母を先に守ります。


絶望が純粋なのは、たったひとつの場合でしかない。それは死刑の宣告を受けた場合である。


一番恐ろしい悪は、自ら全てを知っていると信じていることから、みずから人間を殺す権利を認めるような無知の悪をおいて他にない。


有名人とは何だろうか。名前が必要でなくなった人である。ほかの人々にとっては、名前はその個人にとって固有な意味を持っている。


涙が出そうになるくらいに、生きなさい。


愛されないということは不運であり、愛さないということは不幸である。


 希望とは一般にしんじられている事とは反対で、あきらめにも等しいものである。そして生きることは、あきらめないことである。


倫理なき男は、この世に放たれた野獣だ。


最後の審判を待っていてはいけない。それは毎日くだされているのだ。


生産性だけが重視される社会では多くの品が作り出されるが、斬新な思想は生まれない。


貧困は僕にとって必ずしも憎むべきものではなかった。なぜなら、太陽と海は決して金では買えなかったから。


やってみた上でないと、なにもわからない。


哲学の価値は、哲学者の価値によって決まる。人間が偉大であれば偉大であるほど、その哲学も真実である。


人生それ自体に意味などない。しかし、意味がないからこそ生きるに値するのだ。


働かなければわれわれは腐ってしまう。しかし、魂なき労働はわれわれを窒息死させる。

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