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芥川龍之介の名言(人間関係編)

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芥川龍之介の名言(人間関係編)

最も賢い処世術は社会的因習
を軽蔑しながら、
しかも社会
的因習と矛盾せぬ生活をする
ことである。

芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)
出典『侏儒の言葉』

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【意味】

古いしきたりや習わしは煩わしい
ものだ。

かといって、打ち破るのはパワーの
いることなのだ。

人間関係に支障も生じるだろう。

自分と世間の折り合いをうまく
つけることが重要だ。

【感想】

世の中には首をひねりたくなるよう
な伝統や因習が数多くある。

果物を投げてみたり、裸になって
丸太に乗ってみたり、お中元に
お歳暮にわけのわからない、する
ことの意味はわかっても、価値を
疑いたくなくようなものがわんさ
とある。

けれども、人は丸太に乗るのが
大事と思っているのじゃなく、
また百貨店の売上に貢献しようと
しているのじゃなく、そういう
行いをしていることで社会参加
をしようとしているのだと考える
ことで、だいぶこちらの受け取り
方も変わってくるものだ。

「どうしたの?」と久方ぶりの
友人から電話があると口にして
しまうものだけれど、なにか用事
があるわけでもない。

ただ、声が聞きたかったりする
だけのこともある。

突き詰めると、

人間の行いを「突き詰めない」
という寛容さの重要さを知る。

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