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夢と希望を与える名言集

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夢と希望を与える名言集

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あいまいな友であるよりも、
はっきりとした敵であれ

【ユダヤの格言】
事勿れ主義の現代の若者は
とかく敵を作るのを嫌がる。
しかし、あいまいな人間関係
はビジネスには禁物。
そのためには自分の立場を
しっかりと把握する必要も
当然生じる。


 

いい始まりは
いい終わりを生む

【西洋のことわざ】
始めよければ終わりよし、
の西洋版。最初が順調に
滑り出せば全て上手くいく
という意味。物事の最初の
重要性を教えてもいる。


 

朝に道を聞かば
夕べに死すとも可なり

【論語】
道とは、人間の行うべき真実の道
のこと。その真実の道を朝に聞き
それを体得できたのであれば、
もうその日の夕方に死んでも
かまわないほど、それは尊いもの
である。それは簡単に得られる
ものではないが、道を得た喜び
は現代でも変わらない。


 

一歩でもいい、
ただ生きて行くという生活
から超越したい。
一刻一刻に現在の自己を
超越して行きたい

【賭博本能論】大杉栄

決して現状に甘んじること
のない姿勢を、若い人たちにも
伝えていきたいものである。


 

一芸は
道に通ずる

【ことわざ】
特徴のない平均的な人間が
増えている。一つの分野で
スペシャリティを確立した者は
ほかの分野においても、
ずばりと本質、核心を理解できる
るものである。


 

過ちを改めるに
遅すぎるということはない

【西洋のことわざ】
間違いを直した時点から、
もうすでにそれは間違いでは
なくなる。自分の間違いに
気づいたら、素直に非を認めて
直ちに改める潔さを若いうち
から身につけよう。


 

いい宝石は泥土に投げ捨て、
火の中へくべても固有の
輝きを失わない

谷崎潤一郎『肉塊』
宝石を才能や学識に置き換え
ても、その意味は決して失せ
ない。能力のある者はどんな
苦境に立っても、その力を
遺憾なく発揮する。


 

井の中の蛙(かわず)
大海を知らず

【ことわざ】
仲間うちだけの付き合いの
多い昨今の若者は、とかく
井の中の蛙になってしまいがち
である。常に広い視野から社会
を見つめてほしいという期待を
込めて、ときにはこの苦言を
呈したい。


 

鰯(いわし)の頭をせんより
鯛(たい)の尾に付け

【ことわざ】
イワシのように小さくて弱い
ものの先頭に立つよりも、
タイのように大きく立派な人の
あとについているほうが気楽で
安心だという意味。地味ながら
平穏無事ということも大切。

おろしたてから着物を惜しめ
若いうちから名は惜しめ

プーシキン『大尉の娘』
名を惜しむとは、名声を汚すまい
と思うこと。体面も気にせず、
一途にがむしゃらに進む若者
には、自分の名誉を守ることも
時には重要であることを教えたい。


 

億万を知らんと欲せば、
すなわち一二を
つまびらかにす

勝田祐義『金言童子教』
たくさんのことを知りたい
というのなら、初めの部分を
詳しく知ることが肝要である
という意味。全体の膨大さに
気を取られることなく、一つ
一つ積み重ねていく大切さは
どんな仕事にもあてはまる。


 

学の難きに非ず、
学を解すること難きなり

陶弘景『発真隠訣序』
学ぶことが難しいのではなく、
学んだことを理解、習得する
ことが難しいのである。
丸暗記の得意な学生は、試験
ではいい成績をとるが、
それでは本当に学問を理解した
とはいえない。真に理解し、
身に付けることは難しいこと
であるが、重要なことである。


 

学もし成らずんば
死すとも帰らず

月性『題壁』
いったん学問を志して上京したら
その学問で大成できなければ
死んでも故郷には帰らない。
一度やろうと決意したことは、
断固としてやり抜く覚悟が大切
である。


 

カリフラワーに住む虫は
カリフラワーが全世界だと
思っている

【ユダヤの格言】
「井の中の蛙大海を知らず」
の西洋版。ところ変われば、
ことわざの表現も変わるもの
である。


 

瓦となって全からんより
玉となって砕けよ

李百薬『北斉書』
価値のない平凡な生き方よりも
短くても非凡な生き方をしてみろ
という意味。玉は例え砕けても、
美しい。日本人は昔からその美学
を好んでいる。

学問は事をなすの術なり。
実地に接して事に慣るるに
非ざれば決して勇力を生ず
べからず

福沢諭吉『学問のすすめ』
学問とは、物事を行う手段で
あって、実際に物事を行うこと
に応用しなければ、学問の真価
は生まれない。学問を、知識、
常識、仕事のマニュアルと
置き換えてもいい。

→ 希望 名言集

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