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昨日を越え、明日を掴み、今日を生きるあなたへ

山本常朝の名言(苦難を乗り越える)

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山本常朝の名言(苦難を乗り越える)

大難大変に逢うても動転せぬ
といふは、まだしきなり。
大変に逢うては歓喜踊躍して
勇み進むべきなり

山本常朝(やまもとつねとも)
出典『葉隠』

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【意味】

大きな困難や大変な事に遭遇して
平静を保っていられるというくらい
では、まだ未熟である。

大難大変に見舞われたら喜び勇んで
立ち向かっていこう。

【感想】

思えば一度きりの人生である。

泣いても笑っても、気に入ろうが
気に入るまいが、誰にとっても
この人生はたった一度きりの
本番なのだ。

そう思うと何だか泣けてくる。

無償に泣けてくる。

今やらずにいつやるんだと
心の中で叫び通しなのに、
やはり現実には昨日と変わらない
行動しない自分がいる。

一回ポッキリの二度とない生なのに
どうして頑張れないんだと、自分を
叱咤する自分がいる。

いや、頑張っている。
でも不可抗力の現実が次々に押し
寄せとても耐えられないと悲鳴を
あげる自分もいる。

負けてなるものか。
そうだ、負けてなるものかだ。

生き抜こう、生き抜くんだ。
諦めることはいつだってできる、
この世とさよならするその日まで
諦めてはいけない。

この世に別れを告げるその日
まで人間は諦めてはいけないのだ。

今日も言い聞かせる自分がいる。

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