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山本周五郎の名言集

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山本周五郎の名言集

山本周五郎

やまもと・しゅうごろう
1903~1967年。
本名は清水三十六(しみず・さとむ)
山梨県出身の小説家。
さらなる人物紹介を読む。

泣き言はいわない(関連書籍:Amazon) 

~山本周五郎名言~

 

男は階段を駆け降りるような
ことはしてはいけない。


 

どんなに賢くても、
人間は自分の背中を
見ることはできない。


 

ときには我を忘れるほど
酔うことも人間の特権だ。


 

能ある一人の人間が、その能
を活かすためには、能のない
幾十人という人間が、眼に
見えない力を貸している。


 

この世で生きてゆくということ
は、損得勘定じゃあない。
短い一生なんだ、自分の生き
たいように生きるほうがいい。


 

ある意図によって操作された
ものは、たいてい他の意図に
よって潰される。


 

心に傷を持たない人間が
つまらないように、
あやまちのない人生は
味気ないものだ。


 

人間の真価は、彼が死んだ
時、何を為したかではなく
何を為そうとしたかである。


専門家を感心させる小説を書く
のは、そう難しくはない。
しかし、素人を侮ってはいけ
ない。


 

人生は無限の教訓に満ちあふ
れている。しかしどの一つ
とってみても万人にあてはま
るものはない。
それを教訓にするかどうかは
君自身の選択にかかって
いる。 

人の一生は
曲がり角だらけだ。


 

夢の行き着いたところに結婚
があるのではなくて、結婚
から夢の現実が始まるの
です。


 

人間がこれだけはと
思いきったことに十年しがみ
ついていると、大体ものに
なるものだ。


 

読書、なかんずく小説を読む
喜びは、もうひとつの人生を
経験することができる、と
いう点にある。


 

十のもので百のたたかいを
する力は自分にはない。
けれども十のものを十だけ
にたたかいきることはでき
そうだ。


 

人間、本当に生きようと思っ
て、実際にその生きることに
情熱を感じて仕事をしていれ
ば、金というものは付随的に
ついてくるものです。


 

あやまちを犯す人間は、
たいてい責任を人になすり
つけるものだ。


 

男と女が肌と肌を触れあい
快楽と陶酔をともにしても、
二人の人間が真実一緒に
なることはない。

この世で経験することは、
なに一つ空しいものはない。
歓びも悲しみも、みんな
我々によく生きることを教え
てくれる。


 

人間の一生には晴れた日も
嵐の日もあります。
どんなに苦しい悲惨な状態も
そのまま永久に続くという
ことはありません。 

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