曽野綾子名言集(人生や仕事に迷いながら運命を生きる)

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運命を生きる

 

私は過程に生きている。
だから過程に死ぬのだろう。
過程に学び、過程に迷い、
過程に愛し、過程に見苦しく
振る舞うのが、人間の生きる
自然の姿なのだと思う。

出典「完本 戒老録」


 

この世にはどう解決のしよう
もなく、ただ、死ぬまで、
その事とお付き合いしていか
ねばならないという事が
ある。病気も、人間関係も、
性格の歪みも、能力のなさも
すべてその中に入る。

出典「ほんとうの話」


 

人は自分の好みだけをしっか
り持ち、その範囲で発言し
生きることだろう。その好み
を静かに守り、その好みで
相手を冒したり冒されたり
しないようにすることだと
思う。

出典「二十一世紀への手紙」


 

人間は決して自分の運命を
支配もできなければ、完全に
その主にもなれないものだ。
与えられた運命には、意味が
あることは確かだ。
そしてその意味を見つければ
かつてなかったほどの明確な
「生きる意味」を発見するの
も確かだ。

出典「生きるための闘い」


 

勝負に勝っても負けても、
それはその人の生き方の正し
さや不正の結果ではない。
関係は皆無ではないかもしれ
ないが、運命はそれよりもっ
と深く見えざる手で導かれて
いる。

出典「自分の顔、相手の顔」

 

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これ以上悪くなりようがない
という状態は、希望に満ちた
どん底なのだ。もう運命は
上りに向かうしかないのだ
から。

出典「運命は均される」


 

強烈な不幸に充分に傷つき、
それを執拗に記憶して、年月
の光に当てるのが作家の仕事
である。
そのとき不幸はもう生では
なくなり、そこに発酵が行わ
れている。

出典「相手の顔、自分の顔」


 

考えてみれば人生はすべて
過程である。
これで完成ということもなけ
れば、これで失敗ということ
もない。

出典「完本 戒老録」


 

 

人間はまず自分の意思に
よって未来に備えるものなの
だが、同時に運命に裏切られ
ることもしばしばあって当然
なのである。

この世で多くのことが、理屈
通りになったり辻褄が合うは
ずだと思ったりしてはならな
い。むしろ多くの運命は、
私たちを嘲笑うような結果に
傾くことが多いのである。

 

出典「魂の自由人」


 

人が幸福だと思うことなら、
自分も完全に幸福だと思える
保証はどこにもないので
ある。

出典「悲しくて明るい場所」


 

信じ難い明日を信じる。
それは単なる希望でもなけれ
ば人間の善意などという甘っ
たるいものでもない。
それはむしろ、もっと乾いた
人間の任務に近い。

出典「幸福という名の不幸」

 

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私は雷のように私を襲った
ものを受け入れます。
人間はそういうものでは
ないでしょうか。
そういう弱いものなのでは
ないのでしょうか。

出典「この悲しみの世に」


 

 

老年も死もすべては限りなく
自然で、それだけに堂々と
安定しています。そして、
それよりもなお素晴らしい
のは、人生が未完であると
いうことです。

なぜなら人間の存在その
ものが不完全なのですから、
未完であり、何かを断念して
死に至るということは、
人間の本性によく合っている
のです。

 

出典「別れの日まで」


 

しかし生の充実感というもの
は、人にとって実に大切な
ものなのだ。それがないと、
人間は生きていてもどこかに
不満を残しているし、死んで
も死にきれないような気分に
なる。

出典「自分の顔、相手の顔」

ひとりで生きる
人生の後半を生きる
別離を生きる
減らして生きる
定年後を生きる
病気と生きる
老いながら生きる
晩年を生きる

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