名言・格言・言葉の宝石箱

昨日を越え、明日を掴み、今日を生きるあなたへ

田中角栄の名言(元気が出る)

PR

田中角栄の名言(元気が出る)

いやなことは、その日のうち
に忘れろ。
自分でどうにも
ならんのにクヨクヨするのは
阿呆だ。

田中角栄(たなかかくえい)
出典『宝石』

Amazonで探す関連書籍

【意味】

自分でどうしようもないことには
労力を使わない。

嫌なことにくよくよしている間に
いいことが通り過ぎてしまう。

前進あるのみだ。

>>田中角栄の名言・格言集を読む

【感想】

富士山が爆発するかもしれないから
食事も喉を通らない。

ということでは困るのである。

富士山が噴火するかしないかは
不可抗力の頂点のようなもので、
私やあなたが努力するしない、心配
するしないとはまったく無関係の
ところで起こってしまう天災なの
である。

できることといえば、いつ何時
起こるかも知れない噴火に備える
ことぐらいしかない。

心配ではなく、しっかり準備をして
シミュレーションをしたら、あとは
偉大なる日常をやり過ごすことが
大事である。

失恋も同じこと。私はこんなにまだ
好きなのに別れるなんてできないと
いっても、相手がもう嫌いになった
から別れようといったら、努力云々
というレベルではなく綺麗さっぱり
別れる以外ない。

相手の気持ちをコントロールしよう
などと不遜なことを考えるから、
人は相手を憎みだすのである。

思うようにならないのが他人だし
人生のありのままの正体なのだから、
自分にできることといえば、常に
物事の最悪の事態を想定して、後は
日常を淡々と生きるのみだ。

⇒ 元気が出る名言集へ戻る

Return Top