名言・格言・言葉の宝石箱

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高村光太郎の名言集

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高村光太郎の名言集

高村光太郎

たかむら・こうたろう
本名はみつたろう、と読む。
1883年~1956年、享年73歳。
日本の詩人・彫刻家。
さらなる人物紹介を読む。

関連書籍に高村光太郎 書の深淵など。

~高村光太郎の名言~

僕の前に道はない。
僕の後ろに道は出来る。

 

牛はのろのろと歩く
どこまでも歩く
自然に身を任して
遅れても、先になっても
自分の道を自分で行く。

 

老人になって死でやっと
解放され、これで楽になって
いくという感じがする。
まったく人間の生涯という
ものは苦しみの連続だ。

 

私はあなたの愛に
値しないと思ふけれど
あなたの愛は
一切を無視して私をつつむ。

 

人を信じることは
人を救う。

 

新郎と新婦と手をとりて
立てり
汝等は愛に燃え、情欲に燃え
絶大の自然と共に猛進せよ。

 

一生を棒に振りし男此処に
眠る。
彼は無価値に生きたり。

 

 

 

重いものをみんなすてると、
風のように歩けそうです。

 

悪魔に盗まれそうなこの幸福
を、明日の朝まで何処へ
埋めて置こう。

 

路傍の瓦礫の中から黄金を
ひろい出すというよりも、
むしろ瓦礫そのものが黄金の
仮装であったことを見破る者
は詩人である。

 

女が付属品を棄てると
どうしてこんなにも
美しくなるのだろうか。

 

一生を棒にふって
人生に関与せよ。
詩の翻訳は、
結局一種の親切に過ぎない。

 

 

進歩は実に遅く不確かなもの
です。やがて出し抜けにそれが
ひらかれます。
人は前に出ます。
けれども暗中模索の幾年か
あとの事です。

わがこころはいま
大風の如く君にむかへり
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