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老子の名言

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老子の名言

足るを知る者は富む

老子
(中国の思想家)

【意味】
これで充分なのだと、
現状に満足できる人は
富める人である。
まだまだと欲を出していると、
いつのまにか何もなくなって
しまう。

【感想】

体がひとつしかないのに
住む家を沢山持っている人がいる。

心がひとつしかないのに
沢山愛する人を持とうとする人が
いる。

体一つで死んでいくのに、
柩に入りきらないほどの持ち物
を増やし、生前整理のときに泣き
ながらコレクションした品々を
オークションへかける。

全く馬鹿げている。

数が多いことが何だという
のだろう。

人より多くのものを所有して
いることがそんなに偉いの
だろうか。

限られた地球という丸い土地の
上で、たった二人暮らしだと
いうのに広大な土地を占有し、
食べきれないほどの食べ物を
各国から調達し、全ての指に
多くの犠牲者なくしては入手
できない宝石をつけて笑う人生。

そんな生活がまともである
はずがない。

今日、たった一つのおにぎり
も食べることができない人が
いるという想像力をもってすれ
ば、なぜに食べきれない食材を
テーブルに並べて笑えるだろう。

 

富むということは、恥ずべき
ことなのかもしれない。

想像力が私にはないんですと
証明しているようなものなの
かもしれない。

これで満足と思えぬ人は、
心から気の毒に思う。

なぜって、いつになっても
満足できないなら、人生は
あまりにも短すぎるから。

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