名言・格言・言葉の宝石箱

昨日を越え、明日を掴み、今日を生きるあなたへ

パスカル名言集 パート2

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2015-02-26_134921


判断の道徳とは、基準を
持たない精神の道徳を軽蔑
する。というのは、精神に
科学が属しているように、
判断には感情が属している
からである。

 

時は苦しみや争いを癒す。
というのは、人が変わる
からである。人はもはや
同一人ではないのである。

 

神が存在するということは
不可解であり、神が存在
しないということも不可解
である。

 

われわれは現在について
ほとんど考えない。たまに
考えることがあっても、
それはただ未来を処理する
ために、そこから光をえよう
とするにすぎない。
現在はけっしてわれわれの
目的ではない。過去と現在は
われわれの手段であり、未来
のみが目的である。

 

キリスト教の信仰は二つの
真理、すなわち人間の自然性
の堕落と、イエス・キリスト
の贖いとを両立させるところ
にある。

 

 

 

人間には二種類しかない。
一つは自己を罪人だと思って
いる義人であり、他の一つは
自己を義人だと思っている
罪人である。

 

人間は一つの極端にあるから
といって、その偉大さを示し
はしない。むしろ同時に二つ
の極端に達し、その中間を
すべて満たすことによって、
それを示すものである。

 

人類は、いわば不断に学ぶ
唯一の存在である。

 

国王の権利は、民衆の理性と
愚味のうえに基盤を持って
いる。でも、どちらかと
いえば後者においてである。
思考が
人間の偉大さをなす。

 

神を感じるのは心情で
あって、理性ではない。
信仰とは、そのようなもの
である。

 

 誤った法律を改正する法律
くらい誤ったものはない。

法律は正義であるがゆえに
従うといって服従している
者は、自分の想像する正義
に服従しているのであって
法律の本質に服従している
のではない。

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