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野口英世の名言(元気が出る)

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野口英世の名言(元気が出る)

この世界には、人間の頭数と
同様に、仕事は沢山あるはず
である。

野口英世(のぐちひでよ)

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【意味】

人それぞれに何らかの仕事が
あるはずである。

自分の能力にあったもの、
やりたいこと、興味のあること
から探し出せば、自分の能力を
発揮することができるだろう。

【感想】

失業者が続出中である。
正社員の仕事もなく、契約社員
の仕事ですら難しい。

派遣社員といえば聞こえはいい
けれど、短期間でいいように利用
され、なんの保証もないままに
社会に放り出されてしまう世の中
である。

自分にはもう就くべき仕事なんて
この世の中には残ってないのじゃ
ないのかと絶望に陥ったとしても
何らおかしくはない。

しかしである。

本当に今ある仕事と名のつく
ものだけが世の中の職業のすべて
なのだろうかと改めて首をかしげ
たくなる。

個性を大事にといいながら、その
個性を活かせる仕事というのが
あまりに少なすぎる。

むしろ個性があっては仕事に邪魔
だと言わんばかりに、面接では
紋切り型のやりとりが珍重され、
重視され、慣例化されてやいない
だろうか。

要は、仕事を新しく生み出した
として食べていけないということ
にある。

現実的ではないけれど、先日
こんなことを考えた。

とにかく、ひとり毎月10万円は
必ず国から支給される。

人によっては働かずその10万円
で収まる慎ましやかな生活で時間
と自由を確保しようとする人も
出るかもしれない。

またある人は、あと5万ほど欲し
いと、家族との時間を脅かさない
程度のアルバイトに勤しむかも
しれない。

またまたある人は、最低限の生活
は維持できるのだからと、何か
自分で新しい職業を生み出し、
チャレンジするかもしれない。

 

食べていく最低限のお金さえ
得られないかもしれないという
恐怖は経験したものにしかわかり
ようがない。

年齢制限、男女差別が未だに裏で
はしっかり残っているこの社会で
どうやって望む職業に就くかは
想像以上に大変なことなのだ。

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