名言・格言・言葉の宝石箱

昨日を越え、明日を掴み、今日を生きるあなたへ

西田幾多郎の名言集

西田幾多郎の名言集

愛とは知の極点である。


花が花の本性を現じたる時最も美なるが如く、人間が人間の本性を現じたる時は美の頂上に達するのである。


物を知るには、これを愛さねばならず、物を愛すには、これを知らねばならない。


衝突矛盾のあるところに精神あり、精神のあるところには矛盾衝突がある。


我々が物を愛するというのは、自己を捨てて他に一致するの謂である。


人間は神にもなれずさりとて悪魔となりて満足することもできず、つまり五里霧中に彷徨する哀れな生物である。


信念というのは伝説や理論に由りて外から与えらるべき者ではない、内より磨き出さるべき者である。


多と一との絶対矛盾的自己同一の世界においては、主体が自己否定的に環境を形成することは、逆に環境が新なる主体を形成することである。


世の中には、往々、何故(なぜ)に宗教が必要であるか、などと尋ねる人がある。しかし、かくの如(ごと)き問いは、何故に生きる必要があるか、と問うのと同一である。


人間というものは時の上にあるのだ。過去というものがあってわたしというものがあるのだ。過去が現存しているという事が又その人の未来を構成しているのだ。

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