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武者小路実篤の名言(人間関係編)

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武者小路実篤の名言(人間関係編)

笑はれるのを恐れるよりは
心にないことを
云ふのを
おそれなければいけない。

武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)
出典『幸福者』

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【意味】

人は見栄や外見を気にして心にも
ないことを言ってしまうが、気持ち
いいものではない。

自分の心を偽ってしまうことを
恐れなくてはいけないのだ。

自分の心を素直に表現しよう。

【感想】

心にもないことを言わなければ
いけない場面というのは結構ある。

社交辞令とはっきりわかる場面は
もちろんのこと、だんだんそれが
日常化してきて、それほどでも
ないものから、まったくそうは
思えないものにまで我々は、

かわいい、素敵、という言葉を
言わされていることが多い。

しかし何もかにもそれは自分の
せいなのだ。

言いたくないのなら、黙るという
言葉もある。

嘘をいってその場をしのぐより、
黙して真実を伝えるということを
恐れない心を持ちたいものだ。

誰のものでもない、自分の心の
ために。

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