名言・格言・言葉の宝石箱

昨日を越え、明日を掴み、今日を生きるあなたへ

宮沢賢治の名言集

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 2015-03-21_214024


誓って言うが、
わたくしはこの仕事で
疲れを覚えたことはない。

 

ああ諸君はいま、この颯爽
たる諸君の未来圏から吹いて
来る透明な風を感じないのか

 

 

雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく 決して怒らず
いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず

野原の松の林の陰の
小さな藁ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば行って
看病してやり
西に疲れた母あれば行って
その稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って
こわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼうと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず

そういうものに
わたしはなりたい

 


 

何がしあわせかわからない
です。本当にどんなに辛い
ことでも、それが正しい道を
進む中の出来事なら、
峠の上りも下りもみんな
本当の幸せに近づく一足づつ
ですから

 

 

 

正しく強く生きるとは
銀河系を自らの中に意識して
これに応じて行くことである

 

無意識から溢れるもので
なければ、多くは無力か
詐欺である。

 

新たな時代は世界が一の意識
になり
生物と成る方向にある

 

求道、
すでに道である。

 

真の幸福に至れるのであれば
それまでの悲しみは、
エピソードに過ぎない。

 

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