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宮沢賢治の名言集

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宮沢賢治の名言集

宮沢賢治

みやざわ・けんじ
日本の詩人、童話作家。
岩手県花巻市出身
1896年~1933年
享年37歳。
さらなる人物紹介を読む。

~宮沢賢治 名言~

世界ぜんたいが幸福に
ならないうちは、個人の
幸福はありえない。

 

ぼくはきっとできると思う。
なぜならぼくらがそれをいま
かんがえているのだから。

 

僕たちと一緒に行こう。
僕たちはどこまでだって
行ける切符を持っている
んだ。

 

 

もうけっしてさびしくはない
なんべんさびしくないと
云ったとこで
またさびしくなるのは
きまっている

けれどもここはこれでいい
のだ
すべてさびしさと悲傷とを
焚いて
ひとはとうめいな
軌道をすすむ

 


 

まことのことばはうしなはれ
雲はちぎれてそらをとぶ
ああかがやきの四月の底を
はぎしり燃えてゆききする
おれはひとりの修羅なのだ

 

 

 

永久の未完成
これ完成である。

 

すべてあらゆるいきものは
みんな気のいい、
かあいそうなものである。
けっして憎んではならん。

 

 

宇宙は絶えずわれらによって
変化する
誰が誰よりどうだとか
誰の仕事がどうしたとか
そんなことを言っているひまが
あるか

新たな詩人よ
雲から光から嵐から
透明なエネルギーを得て
人と地球によるべき形を
暗示せよ

 

 

まづもろともに
かがやく宇宙の微塵となりて
無方の空にちらばらう

 

人間は他人のことを思い
やって行動し、よい結果を
得たときに心からの喜びを
感じるものである。

 

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