町田樹選手の引退文(全文)

2014-12-29_113014

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衝撃でした。

町田樹選手の引退宣言、その唐突さは
まさに「青天の霹靂」という言葉しか
思いつきません。

そして

実に町田選手らしい最後だなと嬉しく
なったものです。

 

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「氷上の哲学者」という異名のとおり、
町田選手の口からこぼれる言葉のあれこれは
いちアスリートにしておくには勿体ないほどの
感性に満ち溢れていましたね。

その彼がセカンドキャリアとして“研究者”として
の道に進むことを心から納得、そして陰ながら
見守っていきたいと思います。

尊敬を込めて、町田樹選手の引退文全てを
ここに引用させて頂くことにしました。m(_ _)m

~町田樹 引退文~

「皆様、このたび私はこの全日本選手権大会をもちまして、
現役の選手を引退することを決断いたしました。

近年ではスポーツ選手のスポーツキャリア問題が社会問題
となるに至っており、JOCも問題解決に向け、
アスリートセカンドキャリアサポート事業に取り組んでいるほどです。
私も選手引退後のキャリアデザインに苦労した一人です。

しかしながら、周囲の方々のご指導のもと、自分自身でセカンドキャリア
への一歩を踏み出せるよう、競技を続ける傍らで、文武両道を胸にここまで
準備をしてまいりました。

実は今シーズン序盤、スケートアメリカに出場するために、
シカゴへと出発する直前に、私は早稲田大学大学院スポーツ科学研究科
修士課程2年制の一般入試を受験いたしました。

その合格が発表されたのは、スケートアメリカのショートプログラムが
行われる日のことで、文字通り万感の思いで演技をいたしました。

その後もシーズンを通して、私は文武両道を志し、今季のプログラムである
『バイオリンと管弦楽のための幻想曲』と、『第9交響曲』の完成を目指して、
周囲の方々の心強いご指導のもと、初志貫徹で精進してまいりました。

そして今大会での自分の演技を終えた結果、私は自分の引退を
本当に晴れやかな気持ちで、本日12月28日の朝、
決断することができました。ご指導頂いている大西コーチにも
本日その意志をお伝えしたところです。

約21年間の競技人生でしたが、何も思い残すことなく、誇りを胸に、
堂々と競技人生に終止符を打てます。これもひとえに関西大学、
国際スケート連盟、および日本スケート連盟、歴代コーチ、歴代振り付け師の
先生方をはじめ、周囲の方々のご支援ご指導、また家族の支えがあったからであり、
さらに多くのファンの皆様のお心温かい応援があったおかげです。
本当に心から感謝を申し上げます。

そして、2015年4月より早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程
2年制に入学後は博士課程進学を視野にいれ、将来的には研究者を目指し、
一大学院生として精進してまいりたいと強く思っています。

フィギュアスケートをスポーツマネージメントの領域で考察する研究者として、
社会から真に必要とされる人材となるべく、真摯に新たな道に歩んでいく所存です。

なお機会を与えて頂ければのお話ではありますが、今後とも研究活動の一環と
アイスショー等での演技や創作活動を必要最小限の数の舞台において、
経験させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

皆様には今後とも静かに見守っていただけますなら幸いです。
重ねて心より御礼申し上げます。ありがとうございました」
(デイリースポーツより引用)

⇒町田樹選手の語録・名言集を読む

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