名言・格言・言葉の宝石箱

昨日を越え、明日を掴み、今日を生きるあなたへ

ことわざ【意味】五十音別さ行

PR

ことわざ【意味】五十音別さ行

~さ行~

細工はりゅうりゅう

【意味】
準備万端整ったから
安心だという意味。


先んずれば人を制す
(さきんずればひとをせいす)

【意味】
人より先に事を行えば、
相手を抑えることができるの意味。


酒は百薬の長
(さけはひゃくやくのちょう)

【意味】
適量の酒は血行をよくし、
疲労回復やストレス解消に役立つ。


新湯は身の毒
(さらゆはみのどく)

【意味】
「さら」とは手の加わって
ないもの。新しいという意味。
沸かしたてで、まだ誰も入って
いないお風呂は体によくないこと
をいったもの。


三尺下がって師の影を踏まず
(さんじゃくさがってしのかげをふまず)

【意味】
師に随行する場合には、弟子たる
者は三尺離れて師の影を踏まない
ようにすべきである。
弟子は師を尊び敬い、常に礼儀を
失わないようにしなければならない
ことを戒めたもの。


三人寄れば文殊の知恵
(さんにんよればもんじゅのちえ)

【意味】
「文殊」は文殊菩薩のこと。
たとえ凡人でも三人集まって
相談すれば文殊菩薩の持つような
すぐれた知恵がでてくるものだと
いった意味。


獅子身中の虫
(しししんちゅうのむし)

【意味】
味方でありながら、味方の害を
なす者、あるいは恩をあだで返す
者の例え。


事実は小説よりも奇なり

【意味】
小説ではどんな奇想天外なことでも
可能である。だが現実の出来事の
ほうが小説の中の出来事より奇妙で
不思議な場合もある。
普段は滅多に起こらないような事、
びっくりするようなことが起こった
ときによく用いられる。


杓子定規
(しゃくしじょうぎ)

【意味】
誤った基準でものを測ろうとする
ことの例え。


蛇の道は蛇
(じゃのみちはへび)

【意味】
その道のことはその道のもの
がよく知っている。あるいは、
仲間内のことは仲間以外の者より
はよく知っていることの例え。


朱に交われば赤くなる
(しゅにまじわればあかくなる)

【意味】
人は交際する友によって善悪
いずれにも感化されるものである
という意味。


将を射んと欲すれば
   まず馬を射よ
(しょうをいんとほっすれば
まずうまをいよ)

【意味】
大きなものを手に入れようと思う
場合には、直接そのものを狙うより
その周囲にあるものをまず攻撃する
のが良いということの例え。

 

 

白河夜船
(しらかわよふね)

【意味】
知ったかぶりをすることをいう。


知らぬは亭主ばかりなり

【意味】
最も身近にいる者、とくに夫が
妻の行為に気づかないでいることを
例えたもので、当事者だけが知ら
ないで平気でいることをいう。


心頭を滅却すれば
  火もまた涼し

(しんとうをめっきゃくすれば
ひもまたすずし)

【意味】
心の持ちようで、どんな苦痛でも
しのげるということの意味。


すまじきものは宮仕え
(すまじきものはみやづかえ)

【意味】
他人に仕えるというのは何かと
気苦労が多いもので、出来る限り
するものではないという嘆きの言葉。


青雲の志
(せいうんのこころざし)

【意味】
立身出世しようとする志をいう。


赤貧洗うが如し
(せきひんあらうがごとし)

【意味】
大変貧しく、洗い流したように
何一つ所有物がないさまをいう。


背に腹はかえられぬ

【意味】
背中と腹を比べた場合、
腹のほうが大事だから、背中の
ために腹を犠牲にするわけには
いかないという意味。転じて、
大切なことのためには他を顧みる
余裕がない、または大事のため
には他のことを犠牲にしても
やむを得ないという意味。


狭き門
(せまきもん)

【意味】
天国へ至る道の険しさを例えた
ものであり、競争が激しくて
入れない、難関という意味で用い
られているのは間違い。


前者の轍を踏む
(ぜんしゃのてつをふむ)

【意味】
前の人が陥った失敗を
繰り返すことをいう。

象牙の塔に閉じこもる
(ぞうげのとうにとじこもる)

【意味】
学者などが世間から離れて
研究室にこもり研究生活を
送ること、あるいはその研究室
のことを「象牙の塔」という。


袖振り合うも他生の縁

【意味】
道を行く時、見知らぬ人と
袖が触れ合う程度のことも
前世からの因縁によるという意味。

 

⇒ことわざ【意味】五十音別あ行
⇒ことわざ【意味】五十音別か行
⇒ことわざ【意味】五十音別た行
⇒ことわざ【意味】五十音別な行
⇒ことわざ【意味】五十音別は行
⇒ことわざ【意味】五十音別ま~わ行

 

Return Top