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キルケゴールの名言集

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キルケゴールの名言集

青年は希望の幻影を持ち、
老人は想起の幻影を持って
いる。

 

全てか、

しからずば無。

 

女性の本質は献身であるが、
その外形は抵抗である。

 

裏切り者の中で最も危険な
裏切り者は何かといえば、
全ての人間が己自身の内部に
隠しているところのもので
ある。

 

人間とは精神である。
精神とは何であるか。
精神とは自己である。自己
とは自分自身に関わる一つ
の関係である。

 

女というものは、自分の前を
通った他の女が自分に注目
したか否かを直感的に悟る術
を心得ている。
というのも、女が身を飾るの
は他の女たちのためだからで
ある。

 

罪は消極的なものでなく、
積極的なものである。

 

 

 

 

絶望であることを知らない
絶望。言いかえれば、人が
自己を、しかも永遠的な自己
を持っているという事につい
ての絶望的な無知。

われわれが恋愛について話し
始めるや否や、ただちに第一
の問題が出てくる。
すなわち、人は何を愛すかと
いう問題である。これに対し
て人がなし得る唯一の答えは
人は愛されるにふさわしいも
のを愛す、ということである。

 

女性は実体で、
男性は反省である。

 

 

女というのは泣かせて
やらなければならない。

泣き抜くと、泣くべきもの
がなくなって、あとはすぐに
忘れてしまうものなのだ。

 

汝が自身のごとく隣人を
愛するとき、汝はまたその
隣人を愛するごとく、汝自身
をも愛さねばならない。

 

 

だまされる者はだまされない
者よりも賢く、だます者は
だまさない者よりもよい。

 

思弁が終わる。まさに
そのときに信仰が始まる。

 

絶望とは死に至る病である。
自己の内なるこの病は、永遠
に死ぬことであり、死ぬべく
して死ねないことである。
それは死を死ぬことである。

 

お世辞というものは、女の身
にぴったりと当てはまる衣装
である。

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