木下順二の名言(元気が出る)

2014-12-15_144906

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誰だって忘れたいと思うさ、
いろんなつらいこと、

不愉快なことは。忘却は民衆
の知恵だっていう言葉もある
くらいだ。

木下順二(きのしたじゅんじ)
出典『神と人とのあいだ』

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【意味】

みんな辛いこと、不愉快なことを
いっぱい経験している。

それを忘れて楽しくいこう。

忘れるということは、私たちの
素晴らしい知恵なのだ。

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【感想】

傷つけたことは忘れるのに、
傷つけられたことは忘れない。
人間とはそういうところがある。

自分のことを大事に思うあまり
自分が傷つけたことは棚におき、
傷つけられたことは後生大事に、
孫の代まで語り継ごうとする。

けれどもそれで何が変わると
いうのだろう。

心の狭い先祖がいたなと子孫に
笑われるのがオチである。

死ぬというご褒美が用意されて
いるように、命の途中駅には
忘却というドリンクが置いて
ある。

飲み干してもいいし、小出しに
飲んでもいい。

見て見ぬふりをするから苦しく
なるのである。

人生には息つぎが必要だ。

そのときには吸った量以上に
多くを吐くこともある。

 

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そうして過去を外へ追いやって
新しい空気をいれ、新しい記憶
の場所を確保することが窒息せず
に生きるためには必須である。

年をとるということは、忘却の
恩恵をもっとも受けられる、
配慮された領域なのかもしれない。

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