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有島武郎の名言(苦難を乗り越える)

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有島武郎の名言(苦難を乗り越える)

容易な道を選んではならぬ。
近道を抜けてはならぬ

有島武郎(ありしまたけお)
出典『大なる健全性へ』

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【意味】

人は誰でも選べるなら楽な道を
選んでしまうものだ。

しかし報いは必ずやってくる。

後で苦労することになっても
もう取り返しがつかない。

【感想】

急がば回れということか。

待ち合わせに遅れそうになって
いつもは通らない道を選んだがため
に遅れてしまうというわかりやすい
出来事などしょっちゅうある。

見た目は変わらないからと
強度は弱いが安いグラスを買い、
洗う場面で割れてしまい大怪我を
負い、高い病院代を支払うという
笑えない話も。

良くも悪くも世の中は帳尻が合う
ようにできている。

タクシー代を浮かそうと大雨の中を
使い物にならない傘をさして帰り、
風邪をこじらせて会社を休み給与
に響くことも現実には起こる。

カンニングをして医学部に入学
したところで、現実の手術では
誰も助けてはくれない。

楽をした、得をしたと思っている
のは束の間で、やがてそのツケを
支払うときがくる。

人生とはそういうものだ。

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